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すっぽんという和名の由来は、寿都保無(スッポン)と書かれたことに始まるという説もあれば、どこの水辺でも出没するということで、「出没 シュツボツ」が訛って呼ばれるようになったという説もあります。すっぽんは爬虫類亀目スッポン科に属する淡水生のカメの一種です。

 

種類としては、スッポン、シナスッポン、キタスッポン、マルスッポンなど約30種類ほどいるといわれており、湖沼や小川、池の泥中に生息しています。

 

日本では本州南部、四国、九州、外国では中国、東南アジア、アフリカ、ロシアなどに産出しています。

 

また、すっぽんは、蛇、トカゲ、ワニなどと同じように卵生で、盛夏期に直径1~4cmほど球形の卵を100~200個生みます。すっぽんは臆病者ですから、夜行動します。

 

私たちの幼いころ、親から「すっぽんはかみついたら、雷が鳴るまで離れない」と聞かされたものですが、確かに噛みついたらよほどのことがない限り放しませんのでもし噛みつかれたら水中に手をいれる方法が良いそうです。

 

すっぽんは約2億年前から地球に生息しており、ずっと形も変わらずに現在に至っています。

 

すっぽんの甲羅の長さは25cm位で、甲は極端に平べったくて、表面はやわらかい皮膚でおおわれています。首は長くて、吻部(口先の事)が突き出していて、先の方に鼻孔があります。

 

ときどき吻部を水面に出して呼吸をします。体の色は灰褐色ですが、生息する地域で若干異なります。

 

中国ではすっぽんは漢方薬として、強精、強壮の効果のある栄養源として珍重されてきましたし、日本でもその効果について江戸時代の書物に多く見られます。

 

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